『ロリータ』の映画化で何といっても難航したのが主演を演じる少女探しだった。7500人のオーディションを経ても見つからず製作延期が決まりかけた矢先、ようやく見つかったのがスー・リオンだ。キューブリックがテレビの「ロレッタ・ヤング・ショウ」を見て発見した当時15歳のこの少女は、丸顔にぽかんとした眼で実際より幼く見えた。すぐさま撮影開始となり少女の運命は一変する。言われるままにハート型のサングラスをかけてプロモーションに協力した甲斐もあって映画は大ヒット。スターの道を歩みだすはずが、次の作品で共演した俳優と恋に落ち、17歳であっさり人妻になった。彼女はこの翌年、夫がほかの女性とベッドにいるのを発見し、あっさり離婚してしまうのだ。
スー・リオンは1946年、アイオワ生まれ。生後10ヶ月で父を失い、働き手をなくした一家はLAに移住。やがてお決まりのプーア・ホワイト・ストーリーで、母親はドラッグとアルコール中毒になり、8歳のスーは下宿人にレイプ未遂。母の再婚者はこのキュートな娘を稼ぎ頭にしようともくろみ、彼女は12歳からモデルとして働かされた。彼女の初体験はロリータとほぼ同じ、13歳のときだったという。
離婚後、黒人のフットボール選手と結婚して一児をもうけるが、ベトナムの米兵と浮気して離婚。次は殺人罪で服役中の男と文通の末、獄中結婚。彼女は刑務所に隣接したモーテルに住みはじめる。この頃には映画界の誰もが彼女を避けるようになり、彼女はモーテル代を払うためにカクテルバーのウエイトレスにまでなったという。
スー・リオンは1946年、アイオワ生まれ。生後10ヶ月で父を失い、働き手をなくした一家はLAに移住。やがてお決まりのプーア・ホワイト・ストーリーで、母親はドラッグとアルコール中毒になり、8歳のスーは下宿人にレイプ未遂。母の再婚者はこのキュートな娘を稼ぎ頭にしようともくろみ、彼女は12歳からモデルとして働かされた。彼女の初体験はロリータとほぼ同じ、13歳のときだったという。
離婚後、黒人のフットボール選手と結婚して一児をもうけるが、ベトナムの米兵と浮気して離婚。次は殺人罪で服役中の男と文通の末、獄中結婚。彼女は刑務所に隣接したモーテルに住みはじめる。この頃には映画界の誰もが彼女を避けるようになり、彼女はモーテル代を払うためにカクテルバーのウエイトレスにまでなったという。